戊辰戦争は1868年1月27日より翌年の6月27日まで旧幕府軍と新政府軍に分かれて戦い国内最大の内戦であった。旧幕府軍は旧幕府勢力と奥羽越列藩同盟(東北北陸地方の31藩)で、新政府軍は薩摩、長州、土佐藩などが中心である。会津藩は不利な状況で、「白河口の戦い」や「二本松の戦い」などで旧幕府軍は敗れ、城下町の火災を若松城の落城と間違えた白虎隊が飯盛山で集団自決するという悲劇が起こったことは有名な話である。ところで、喜多方市関柴町中里地区には、新政府軍(官軍)の戦死者5名が一つの墓で埋葬されている。敵・味方なく遠い地で亡くなった者を仏として供養し弔いを続ける会津人の心が見えてくる。
